初めての方へ
〜信頼できる消防設備点検業者の選び方〜
このページでは、消防設備点検を検討している方へ
「信頼できる消防設備点検業者を見極めるポイントは?」
という疑問にお答えします。
消防設備点検なんて、どこに依頼しても一緒?!
「消防署の査察が来て、消防設備点検をするように指導を受けた」
「消防から資料を渡されたけど、コレって一体なんなの?!」
これから消防設備点検を行ってくれる業者を選ばなければいけない。でもホームページを見ても、
「どの会社も同じに見える・・・」「違うのは価格だけなのか?」
そう思われるのは、あなただけではありません。
実は10人中8人の方が、消防設備点検なんてどこに頼んでも同じ点検をしてくれると思っています。
その結果、依頼してから、「工事内容に対しての説明不足で、後日問題が発生」「営業マンは良かったけど、実際に点検にきたスタッフの態度や対応が非常に悪い」「営業マンに言ったことが、工事担当者にはまったく伝わっていなかった」と、依頼したことを後悔!
一方、「知識が豊富で、当社の施設に最適な防災設備の提案をしてくれる」「点検だけではなく、問題があった場合は修理や工事も行ってくれる」「スタッフの対応が非常によく、また半年後も頼むね!」と喜びを噛みしめるお客様がおります。
消防設備点検で後悔をするお客様、消防設備点検で安心・満足するお客様。その運命の分かれ道は、実に簡単なことにあります。調査やお見積り依頼を出される前に、ぜひご一読ください。
信頼できる消防設備点検業者選定のポイント
- 点検の実績がしっかりとしている 同規模以上の防火対象物の点検実績の有無を、ホームページや業務実績書などで確認しておく。
- 資格者の有無 消防設備士又は消防設備点検資格者の資格を有しているかをホームページや従業員名簿などで確認する。
- 点検に起因する不測事態に対応できる体制の有無 点検実施者が事故などの不測事態に対応するための体制を整備しているかどうかを確認する。
- 消防用設備等の不具合発生等緊急時の対応 非火災発生時など、緊急時(夜間・休日含む)に適切に対応できる体制を有しているかについて確認する。
- 点検業務に関わる損害賠償責任保険の加入の有無 点検に起因する事故が発生した場合に生じた損害を補償するための保険に加入しているかを確認する。
- 機器工具の保有状況 適正な点検を行うために必要な機器工具を有しているかを確認する
失敗しない消防設備点検業者選びの5つのチェック・ポイント!
消防設備点検業者の良し悪しを見極めるポイントは大きく5つあります。
悪質な点検業者を許すことはできませんが、粗雑な点検を行う業者と契約し、
不適切な点検が行われた場合、罰せられるのは「防火対象物の関係者」です。
ぜひ、見積りを依頼する前、または営業マンをしっかりチェックしてみてください。
- 見積り項目が不明瞭
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見積り項目が不明瞭な消防設備業者は、いいかげんな見積りをしていたり、お客様によっては知識がないことをいい事に、料金を上乗せして掲示している場合があります。
「点検費用一式」などというように見積り内容が不明瞭な場合は、妥当な金額とは言い難いでしょう。
点検後に、「ここは一式の中には含まれていません」という金額面での問題になりやすいため、点検内容をしっかりと把握することがトラブルを避けるポイントになります。
- 見積り項目が明確
- 必ず現地に訪問し、実際の建物を見て、面積や利用している消防設備を見て見積りを出した場合は、点検の基準が明確になるため、「点検費用一式」などと簡略化された見積りではなく、根拠のある見積りが提出されます。 またしっかりと調査を行った上で出される見積では、見積金額より最終金額が高くなったりすることがなくなり、点検完了後に追加請求になることはありません。
- 対応スピードが遅い
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消防設備が必要になるということは、災害が起こったときなどの緊急度が高い場合が多くなります。
普段からメールのレスポンスが遅い、電話してから駆けつけるまでに時間が不明瞭、または遅いなどということがある場合は、会社の体制的に無理がある場合や人手不足などの場合が多いため、依頼を考え直したほうが良いです。
- 速やかな対応を心がけている
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誠実な業者は常日頃から迅速な対応を心がけているものです。「消防署からの査察が有り、追加で工事が必要となった」「夜間に急に非常ベルが鳴り出して困っている」などいざというときにすぐに対応してくれる業者を選ぶことが重要です。
また24時間のサポートがあるか?、夜間の対応は誰が対応するのか?など対応が明確でトータルでサポートしてくれる業者を選ぶことが災害が起こった際でもスムーズに解決に向かいます。
- 書類作成や届け出は行っていない
- 消防設備点検は点検だけで終わりではなく、定められた期間ごとに点検と、法令書類の作成および消防署への書類提出を行う必要があります。 また、点検時に不備があった場合は改善工事などを行ってはじめて消防法に則った点検を実施したこととなりますので、すべてを一括で請け負えない業者を選んだ場合、余計な手間や時間、コストがかかってしまいます。
- 点検後の書類作成や届け出に対応
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消防設備点検の点検後に書類作成や届け出、改善工事までを一括して受けてくれる業者であれば、お客様の負担も少なく、またトータルコストを抑えることができます。
また、定期的に実施されるのが消防設備点検ですので、保守管理をすべてお願いしておくと、その点検業者がお客様の消防関係のデータをすべて把握してくれますので、点検に対するストレスや防災に関する不安も軽減できます。
- 点検しか行っていない
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消防設備点検の際に、古くなった配管や設備の工事に付帯する工事が必要になる場合が多くあります。
そのような工事が必要となった場合、点検しか行っていない業者だったり、外部に工事を委託する業者の場合は、中間マージンが発生し余分なコストが発生する場合があります。
- 点検後の工事にも対応している
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消防設備点検で工事が必要になった場合に、一貫して工事までを行ってくれる業者を選ぶことで、管理を一元化でき情報の伝え漏れを防ぐことができます。
また、間に工事業者が入る必要がないため、トータルコストを抑えることができます。
- 消防設備点検の実績が少ない
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消防設備点検はビルやホテル、工場などの各施設と幅広い建物を点検する必要があります。
小規模の建物の場合は比較的問題になりにくいですが、複数工場の管理や、もともと別の用途で作られた建物を利用している場合などは点検項目が複雑になる場合もあります。
また、点検業者の体制によっては大規模施設の点検には向かないなどの企業としての特性もありますので、管理する施設の規模がどの程度のものか、同様の施設での実績があるのかなどを事前に聞いておくことで契約後のトラブルリスクを軽減することができます。
- 各ジャンルに対し豊富な実績がある
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実績の多い点検業者であれば、建物や管理体制、設備の状況などをトータルで判断し、どのような問題が起こりやすいのか、どうすれば防災につながるのかなどを積極的に提案してくれます。
また比較的大きな企業との実績が多いのであれば求められるサービスの基準も高いため、しっかりしたサービスを受けられる可能性も高いといえます。
トラブル発生時にどのような対応をするのか、過去の実績を含めて確認しておく必要があります。
お任せください!